交通事故でのインプラントの判例

交通事故でのインプラントの判例

私はデパートで働いていて、いつも自転車で通っていました。
出勤中に横断歩道を渡ろうとしていたときに車にはねられました。

その事故で私は前歯の上下、合計4本がなくなりました。

まだ20代の結婚前だったので、絶望を感じましたが、病院からインプラントのことを教えてもらい、なくなってしまった歯のことをこれからずっと考えて過ごすよりは・・・と決断しました。

ただし、インプラントは健康保険が適応されない自由診療です。
1本で20万円~30万円くらい・・・とのこと。

相手の車の保険が使えるのか、当然のごとく大もめしました。
保険会社としては4本×25万円で100万円近くになるので、そんな大金出したくないでしょうし、私としては相手が起こした事故だからと引くつもりもありませんでした。

結局は泥沼の様相になったので、交通事故専門の弁護士に相談することになりました。
相談にいくと、詳しく話を聞いてくれて、さらに交通事故のインプラントに関する裁判例も調べていただけました。

勝てる見込みが出てきたので、弁護士さんに正式に依頼して、交渉してもらいました。
無事にインプラント代をいただくことができたので、治療に専念することができました。

病院と弁護士のふたりの良い先生に会えたのが私の幸運でした。