バスにひかれた話

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その日は遅刻しそうだったので赤信号から青信号に切り替わった時にすぐに渡っていた所、バスに轢かれました。
バスはかなり減速していたようで軽いケガで済んでよかったのですが、吹っ飛ばされたので着ていたコート・スーツやバッグに穴が開きました
入院するようなケガでなくて本当によかったですが、その日は大事なお客様と会う予定だったので高い物を身に着けていたので金銭的な損害は大きかったです。
正直な所、ケガは軽かったので治療費とダメになった物だけを補償してもらえばいいと考えていましたが甘かったです。
バス会社だからしっかりしてくれると思っていましたが間違いでした。
相手はバス会社・保険屋とその道のプロでケガも軽かったから安く済ませようという示談交渉の魂胆がわかりかなり嫌でした。
まだ20代で若かったのでかなり足元を見られていたのも原因だったと思います。そんなに若いのに高い物を身に着けてるわけがないとか色々と難癖をつけられました。
こっちの意見を真面に聞いてくれなさそうだったので、弁護士に相談することを決めました。
ダメになった物だけの補償だけで良いという条件だったのですが、こちらには落ち度がないので慰謝料も取った方が良いですとのアドバイス。
弁護士同伴だと態度が180度変わったので驚きです。今まで高飛車とまでは言いませんが上から目線で舐められた態度だったのがコロリと変わり平身低頭。
最初のこちらの言い分の治療費と物的補償は全部受け入れた上に慰謝料も取れました。
示談交渉で条件が合わない時は迷わずに弁護士を挟んだ方が良いと思います。費用は掛かるかもしれませんが示談が上手く行かずに嫌な気持ちをずっと引きずるよりマシです。
何も知識がない人間からは良いようにやられると思うので一度は相談した方が良いです。